
より快適な眠りと、健康の追求という コンセプトとともに始まりました。
サータ社の歴史は1931年、より快適な眠りと、健康の追求というコンセプトとともに始まりました。
世界ではじめて、本格的なマットレスの供給に取り組んだ1人の男は、その品質を証明するために、220ポンド(約100kg)の巨体で、スプリングマットレスの上を数時間も飛び跳ねたといいます。
“最高の技術、最高のサイエンスは、全てカバーの下に隠れている。真の保証は、どんな場合でも型くずれしない、という人々の評判から生まれてくるのだ。”
彼のこの言葉は、現在全米をリードするマットレスメーカー「サータ社」のサクセスストーリーの原点と言われているものです。

実績が物語る、寝心地の良さと 製品の優秀さ
マットレスに必要な硬さと、人体に感じるソフト感といった相反する2つの要素をたくみにまとめあげた“ソフトタッチの硬いマットレス”を作り出し、いまやサータ社はアメリカ、イギリス、フランスや日本等、世界27カ国にて60社近いライセンス契約を結んでいます。そして、サータ社がこだわり続けるマットレスは、一般家庭はもちろん、一流ホテルをはじめ数多くのホテルに採用されています。この実績は、寝心地の良さと製品の優秀さを物語っています。
- 1931年
- 13社の独立したマットレスメーカーにより「スリーパー・プロダクツ」という会社を設立し、その年に業界初となる、また当時世界で最も快適なマットレスと言われた「タフトレス・インナースプリングマットレス」を開発。
- 1933年
- 「Serta Sleeper Products」へ社名変更し、本部をフィラデルフィアからシカゴへ移転。
- 1937年
- 35の製造拠点を有し、当時業界全体の12%にあたる売上規模まで成長。
- 1940年
- 「Serta Inc.」へ社名変更。
- 1941-45年
- 戦時中の資材不足を補う為、資源に富んだ代用資材を用いた「4-A Perfect Sleeper」を開発。
- 1950年代
- SertaPedicシリーズを展開し、同時に広告媒体に力を入れる。
- 1960年代
- 製造拠点を39まで拡大し、$70ミリオンまで売上を拡大する。
- 1970年代
- 業界初となる「ピローソフトマットレス」を開発。
- 1979年
- 日本国内での製造・販売について、ドリームベッド(株)とライセンス契約を締結。
- 1980年代
- 6カ国・43の製造拠点に加え、34社とライセンシー契約を結ぶ。
この年、業界初となる連続コイルを使用した「Serta Perfect Sleeper」を発表。
- 1990年代
- ファイバーとフォームを組み合わせた詰物「Comfort Quilt」などを開発し、売上を$500ミリオンまで一気に拡大。
この年、「We Make the World’s Best Mattress」のキャンペーンを打出す。
- 2000年
- 「Serta Counting Sheep」をブランドキャラクターとして採用。また、新たな素材を用いた「Perfect Night」を発表。
- 2002年
- カウンティングシープが、広告媒体で権威のある「Gold Effie」を受賞する。
- 2003年
- 業界初となる「難燃仕様マットレス」のシステムを構築。
- 2004年
- 難燃素材である「FireBlocker」を発表し、標準装備する。
- 2005年
- プレミアムモデルとしての「Perfect Day」を発表。
- 2006年
- Vera Wangとのコラボシリーズ発表。
※VeraWang・・・米国で著名なブライダルコーディネーター。
- 2008年
- カウンティングシープが、全米の年間優秀媒体アイコンに選ばれる。
- 2009年
- Trump Homeとのコラボシリーズを発表。
- 2010年
- Perfect SleeperがNational Sleep Foundationの公式マットレスに選ばれる。
- 2012年
- アメリカ本土・カナダに27の製造拠点を有し、世界60ヶ国に販売網を持つ企業に成長。
また世界規模のホテルチェーンとの提携により、2011年度「全米売上No.1マットレスブランド」を達成。
2011年度の全米ランキングで、「全米売上No.1マットレスブランド」※ に輝く。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2012年6月出版号
- 2013年
- 2012年度の全米ランキングで、2年連続「全米売上No.1マットレスブランド」※ となる。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2013年6月出版号
- 2014年
- 2013年度の全米ランキングで、3年連続「全米売上No.1マットレスブランド」※ となる。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2014年6月出版号
- 2015年
- 2014年度の全米ランキングで、4年連続「全米売上No.1マットレスブランド」※ となる。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2015年6月出版号
- 2016年
- 2015年度の全米ランキングで、5年連続「全米売上No.1マットレスブランド」※ となる。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2016年6月出版号
- 2017年
- 2016年度の全米ランキングで、6年連続「全米売上No.1マットレスブランド」※ となる。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2017年6月出版号
- 2018年
- 2017年度の全米ランキングで、7年連続「全米売上No.1マットレスブランド」※ となる。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2018年6月出版号
- 2019年
- 2018年度の全米ランキングで、8年連続「全米売上No.1マットレスブランド」※ となる。
※情報源:ファニチャートゥデイ誌2019年6月出版号
日本国内のサータ製品については、ドリームベッド(株)が米国サータ社とのライセンス契約により、製造・販売しています。ドリームベッドはサータ社のライセンスグループ内で「サータ・ジャパン」と位置付けられています。これはサータ本部が全世界的に展開し、日本国内では一社にしか認めていないライセンシーをドリームベッドが保有していることを意味しています。
ライセンシーとは、一般的に言われる「販売代理店」とは異なり、サータ本部が所有する特許・商標(いわゆる工業所有権)及びノウハウを共有して、本部が製造する製品と同じ製品を製造・販売できる契約であり、それを実行することを認められた企業を意味します。
つまりドリームベッドは、サータ社の技術とノウハウ、それにより培われた品質と信頼を提供することのできる、日本で唯一のベッドメーカーなのです。