品質と性能の追求

日本に合わせて、日本でつくる

サータは、国内受注生産。
日本の気候・住環境に合った一台に
仕上げるために、何度も改良を重ねました。

1 素材・技術

2 快適性能

3 耐久性能

4 防災性能

1

製品の品質を極める

素材・技術

品質にこだわるのは、毎日使う一台だから。
最高グレードの素材に、熟練の手仕事。
日本のものづくりが、
サータの寝心地をささえています。

ポケットコイル

マットレスの反発力をコントロールする、一番重要な素材がポケットコイル。JIS規格最高グレードの線材を使用し、一つひとつ独立した不織布の中に格納することで、強度や耐久性をあげています。

JIS規格で最高グレードの線材を使用
特許技術を持ったマシン
ただ硬いだけでは脆いので粘り気を出すためにマンガンを含有

ジャンプキルト

マットレスの表面部分には、不連続なキルティングパターンを採用。圧力がかかった箇所だけが沈み込むため、体圧分散性が15%アップ。体を包み込むような抱擁感を実現します。

ジャンプキルトにより体圧分散性が15%向上 (当社比)

検品

最後に手作業で糸くずを取り除き、ほつれや破れがないか、製品データと照らし合わせながら確認。確かな品質の一台を、お届けしています。

縫製

縫製工程のほとんどは、熟練した職人の手作業。機械では実現できない細やかな技術で、一つひとつ丁寧に仕上げています。

縁がかり
手作業によるほつれどめ
エッジテープの縫い合わせ

ジャンプキルトを縫製する際に余った糸は、
切り取って裏側からほつれ止めをします。
機械化が難しい作業のひとつで、
すべて手作業で行なっています。

2

心地よさを極める

快適性能

日本の湿度は高いから。
季節を選ばず、一年を通して
快適に過ごせる工夫を凝らしています。

ヘルシーエアーレット

内部にこもりがちな湿気を、寝返りの上下動で排出できる仕掛けに。側面のすべてに孔を3列設ける、サータ独自の構造を採用しています。

この世にふさわしい機械がなければ、
機械からつくり上げる。
線径の異なるコイルを
1台の機械で配列する技術は、
私たちの特許です。

3

長く使ってもらうために

耐久性能

あなた仕立ての寝心地を、
できるだけ長く楽しめるように。
調査や試験を繰り返し、マットレスの
耐久性を極めています。

ゾーニングによるバランスの良い荷重分散

体に力がかかっているということは、マットレスにも同じ力がかかるということ。負荷の大きい箇所を調べ、バランスよく荷重を分散させることで、耐久性をアップさせました。

JIS規格以上に厳しい、へたりへの自社基準

JIS規格で商品異常となるへたり量は「40mm以上」と決められていますが、わたしたちは自社基準を「30mm以上」に設定。マットレスへ100kgの荷重を8万回打ち付けるコーネル試験で、その耐久性を確認しています。

ピローソフトタイプは特性上、40mm以上と設定しています。

人が10年で打つ寝返りの回数は、約8万回。
品質確認のために行う、
スプリングコイル単体の疲労試験も、
この数に合わせて8万回実施しています。

4

命を守る

防災性能

あなたが眠っているとき、
もしものことがあっても、命を守れるように。
寝心地だけでなく、安全性まで考え尽くしました。

ファイヤーブロッカー

もし火災がおきてマットレスに燃え移ったとしても、大きな発火が起こるまでの時間を遅らせることができる“難燃仕様”。あなたが逃げる時間を確保します。※一部商品を除く

有害化学成分を含まない「自然物質」と燃えにくい「素材難燃繊維」のブレンド素材を使用。火がつくと強固な炭素の膜になり、炎の侵入と酸素の供給を遮断します。

マットレスの火災に対する安全性基準(家具設備等における)【防災基準/CFR-1633】をクリア。