全米売上No.1の実績を支える確かな技術 サータの製造工程

サータマットレスができるまで


日本のサータマットレスは、ドリームベッド株式会社がアメリカのサータ社とライセンス契約を結び、日本の工場で製造しています。従来のサータマットレスの品質はそのままに、日本の住環境や日本人の体形に合わせて改良し、日本独自のマットレスを製造しています。 マットレス製造の完全機械化は難しく、各工程で熟練の技術者の力が不可欠となります。

「いいもの創ろうよ」のキャッチコピーが随所に掲げられたドリームベッドの工場内。ここでは様々な種類のマットレスが製造されています。

コイルは最高グレードの線材


コイルに使用する線材は、SWRH82B-CというJIS規格で最高グレードのものを使用しています。一般的なワイヤーはカーボンの含有量が通常0.4%程度ですが、このワイヤーは含有量が0.82%と高く、硬度が出てへたりにくくなっています。ただ硬いだけでは脆いので、マンガンを入れて粘り気を出しています。

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線径(太さ)の異なる2種類のコイル


サータのマットレスは部位によって弾力を変えるために、線径の異なるコイルを組み合わせています。
左が線径2.0mmのワイヤーでできたコイル、右が線径1.9mmのワイヤーでできたコイルです。0.1mmの太さの違いは、見た目ではほとんど見分けがつきませんが、この僅かな違いが快適な寝心地を生み出しているのです。

コイルを包むスパンボンド不織布


コイリングマシンにセットされたスパンボンド不織布。成形されたコイルを、この不織布で包み込みます。
酸やアルカリなどの耐薬品性に優れ、汚れにくく、水分を吸収しないため、紙オムツ・マスクなどの衛生用具に幅広く使用されています。

特許技術を持ったマシン


成形されたコイルは次々と不織布で作られた袋に入れられ、ポケットコイルが作られます。ベッドの縦一列に相当する30個ごとにコイルを入れない袋を挟み、この位置で切断して使います。
赤い点の付いた袋の中には線径2.0mmのコイル、その他の袋の中には線径1.9mmのコイルが入っています。
この線径の異なるコイルを1台のマシンで作り、任意に配列する技術は、ドリームベッドが特許を取得しています。(特許登録第3825027号)

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コイルの動きを妨げないビード(ひも状)接着方式

ポケットコイルを配列順に並べ、熱安定性、接着強度、耐熱耐寒性に優れたホットメルトで接着します。サータマットレスは少量の接着で大きな強度が得られるビード(ひも状)接着方式を採用しています。接着面積が軽減されるため、コイルの伸縮性を妨げないのが特徴です。

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2種類のコイルを配列するゾーニング

このマットレスは頭と足の部分に線径1.9mmのポケットコイル、中央部分には線径2.0mmのポケットコイルが配列されています。
配列した後、型崩れしないように枠線を取り付け、不織布を被せます。 人間の体重の40~50%の荷重がかかると言われる腰を支える部分に、線径1.9mmよりも弾力の強い線径2.0mmのコイルを配列することにより、腰が落ち込みすぎるのを防ぎ、快適な眠りをサポートします。

大型ミシンによるキルト縫製


マットレスの表面に使用する表生地や難燃素材であるファイヤーブロッカー、ウレタンフォーム、ポリエステル綿等を大型のミシンで縫い合わせていきます。
表生地のすぐ内側に難燃素材「ファイヤーブロッカー」を入れることで、発火までの時間を遅らせ、燃焼時に排出される有毒ガスの発生を遅らせ、避難時間を確保できるようになります。

サータ独自のジャンプキルト


こうしてマットレスに使用するキルトができあがります。一般的なキルトは生地の端から端までを連続して縫い上げていきますが、サータマットレスでは縫製部分がつながっていない「ジャンプキルト」を採用しています。これにより圧力がかかった部分の周囲のテンションをやわらげ、体をやさしく包み込みます。

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美しいアールを描く縁がかり


縁がかりをしながらカットしていきます。美しいアールを描くのが難しく、熟練を要する作業です。ここで最後の組み立て工程で重要な役割を果たす不織布を縫い付けています。

手作業によるほつれ止め


縫製の際に余った糸を切り取り、裏側からボンドでほつれ止めをします。機械化が難しい作業のひとつで、すべて手作業で丁寧に行います。

ヘルシーエアーレット


マットレスの側面に使用する側生地にヘルシーエアーレットという湿気を抜くための孔を作ります。

呼吸するマットレス

サータマットレスには、3列のヘルシーエアーレットが側面全周に設けられています(※一部製品除く)。
寝返り時に起こる微妙なサスペンションの上下動で、呼吸するようにマットレス内にこもりがちな湿気を放出します。

エッジテープを用いた縫い合わせ

配列したポケットコイルと詰め物を重ね、側生地と縫い合わせます。側生地の両サイドにはあらかじめ紐が縫い付けられており、ここに紐を用いることで、マットレスの縁がまっすぐなラインに仕上がります。
この縫い合わせの作業も大変難しく、熟練を要する工程の一つです。

ピロートップ

こちらの製品のようにピロートップがある場合は、さらに詰め物を重ねて縫い合わせます。
(写真の青い素材は『iシリーズ』に使われているジェルメモリーフォーム)

検品

最後に検品で汚れや糸くずを取り除き、ほつれや破れなど不良品がないか、製品データと照らし合わせながら確認します。チェックが終わった製品には検品済みのサインをします。

梱包・出荷

検品が終わったマットレスを包装、コンピューターへ登録。その後、受注データに基づき出荷されます。

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